2016年11月25日発行 1454号

【新任務付与の閣議決定許さない 殺すな!殺されるな! 官邸前抗議に350人】

 南スーダンPKO(国連平和維持活動)の自衛隊に「駆けつけ警護」などの新たな任務を付与する閣議決定を許さない。11月15日早朝、閣議が始まるのに合わせ、官邸前に350人が結集した。

 主催した総がかり行動実行委員会は「PKOは性格を大きく変え、武力行使を辞さない交戦主体となった。政府の行為によって命が奪われることなどあってはならない」と批判。国会議員は「青森空港から自衛隊が出発する今月20日、青森市長選が告示される。市民と野党の共闘で勝利したい」(共産党・高橋千鶴子衆院議員)「きのう、青森から来たみなさんとたくさんの署名を防衛省と内閣府に提出した。署名には今までにない手ごたえがあったそうだ。戦後≠フ日本社会で戦死者を出させてはならない」(社民党・福島みずほ参院議員)と連帯あいさつした。

 神奈川平和遺族会の女性は「日本の若者が戦地に行かされ命を落とし、家族が私と同じ痛みを抱えて生きていくことに私は耐えられない」と発言。閣議決定の瞬間も「閣議決定絶対反対」「武力行使絶対反対」「今すぐ撤退」のコールが官邸にぶつけられた。



戦争法違憲訴訟大阪が第1回弁論

 大阪では、戦争法に基づく新任務が閣議決定された11月15日、原告712人の戦争法違憲訴訟第1回弁論が開かれた。大法廷を満席にした傍聴者を背に戦争体験者3人が「絶対に戦争させない」と訴えた。21日の第2次提訴を合わせると原告団は千人を超える。

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