2017年08月18・25日 1490号

【世界の闘いと共に安倍即時退陣の大運動を】

 2017ZENKOin東京(7/29-7/30)は闘って安倍政権を打倒するための方針を確立した。採択された決議の全体重点方針(要旨)を藤平良祐実行委員長の訴えと合わせて掲載する。

 2017ZENKOin東京は大成功のうちに終了した。参加された皆さん、スタッフの方がたに敬意を表したい。

 ZENKOが社会情勢に呼応し、最先端で情勢を切り開いてきたことを確信する。『安倍おろし』を国会前やデモ、沖縄連帯ツアーで歌い続けてきた。事前にみんなで作った安倍やめろ!≠フ大横断幕が舞台上を飾った。支持率は急落し、安倍打倒をもう一歩のところまで押し上げている。

 参加した海外ゲストの報告から全世界的な闘いの真っただ中にあることが確認できた。100万人規模のデモでパク・クネ退陣に追い込んだ韓国、フィリピン・インド・イラク・アメリカでも民衆の闘いは力強く前進している。国際連帯は大きな力だ。変化する情勢に対応したスピード感ある闘いを日本でもつくり、安倍打倒を実現したい。

 1日目夜のコンサートには新たに出会ったミュージシャンの方がたが参加してくれ、力づけられた。感謝したい。もっと外に向かって連帯を広げ、一緒につくっていきたい。

 就職して初めてのZENKOだった。働きながら運動していくことの大変さを経験した。同世代や若い仲間がつどい、つながり、世代を超えた運動で、99%の民衆の社会へ変える闘いを大きくしていきたい。

(2017ZENKOin東京実行委員長 藤平良祐)

2017ZENKOin東京 全体重点方針

1 「安倍打倒・改憲阻止」新署名をスタートさせ、安倍政権の即時退陣をかちとる。

2 市民と野党による改憲阻止の共闘運動を地域からつくりだす。

3 臨時国会冒頭に改憲阻止の行動、全ての課題を集めた「政府要請行動」を行う。

4 10月29日(東京)、11月上旬(大阪)開催予定の「団結まつり」を成功させる。

5 12月の「冬のZENKO集会」を関東・関西で成功させる。

6 世界の帝国主義国による戦争路線を止めるため平和で民主的な国際連帯を強める。

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