2017年10月20日 1498号

【改憲とめる選挙公示/市民・野党共闘候補とともに/東京14区/政策合意で統一候補/市民連合結成が力に】

 東京の25選挙区中まだ市民連合がなかった7選挙区の一つ、14区(墨田区・荒川区など)で10月6日、「東京14区市民連合」が発足。7日、墨田区内で記者会見した。

 政策協定書には、「9条改憲反対」や「原発再稼働を認めない」などに加え、「この地区には外国籍の市民が共に生きている。関東大震災時、理不尽な取り扱いを受けた。外国籍の市民との共生と協働の地方政治をめざす」「下町は“ものつくり”で栄えた地域。虚業ではなく、人の役に立つ“もの”をつくる町にする」「耐震問題も含めた防災都市の建設」が盛り込まれた。

 東京14区市民連合は、この政策協定書に合意した唯一の候補、共産党のあとう和之さんを応援する。9日には日暮里駅前で、あとう予定候補を交えて宣伝行動。「市民のみなさん一人ひとりが、今の日本の政治がどちらに向かっているかを考えてほしい」と呼びかけた。



東京12区/池内さおり候補出発式

 「みんなで選挙@東京12区」が推す統一候補、池内さおり共産党前衆院議員が出発式であいさつ。市民プラス野党の共同の力で新しい政治を、と訴えた。(10月10日、北区王子の選挙事務所前)

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