2017年11月17日 1502号

【改憲の発議 絶対させない/国会開会日行動に1000人】

 衆院選「自民圧勝」後も、安倍内閣の退陣を求める市民の行動は続く。特別国会が開会した11日1日、衆院第2議員会館前に1000人が結集し、「安倍9条改憲を許さない」「森友・加計(かけ)疑惑徹底追及」と声を上げた。

 主催者あいさつや国会議員の発言では、立憲民主・共産・社民3野党の連携で安倍改憲を許さない陣形を確実につくったこと、選挙後の世論調査でも「9条改憲反対」が多数を占めていること、闘いの目標は(国民投票ではなく)9条改憲案の国会発議絶対阻止に置くべきであることなどが強調された。

 解体させられた旧民進党からも、小選挙区の愛知3区(名古屋市昭和区など)で当選した立憲民主党の近藤昭一議員、参院民進党の相原久美子議員が参加し、スピーチした。

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