2019年08月09日 1587号

【フィリピンMAPALAD KA(戦争と貧困に反対する親と子市民運動) ポール・ガランさん 辺野古署名を840筆 安倍―ドゥテルテの軍事協力阻止】

 フィリピンでは、ドゥテルテ大統領が政権を握った2016年7月以降、「麻薬に対する戦争」などの名で約2万7千人が殺害された。ドゥテルテは「対麻薬戦争」を政敵攻撃に使い、地方選、国政選挙に利用した。日本同様、司法、立法、行政を支配し、憲法改悪への動きもある。少数の支配層の権益を守るためだ。

 4月17日、比日の国防(防衛)大臣が東京で会談し、安全保障関係強化で一致。これは、フィリピンでの人権侵害や国家的テロをエスカレートさせる。

 私たちは、地域から、平和、子どもの権利、福祉に焦点を当て教育活動を行っている。皆さんと連帯し、地域で沖縄辺野古基地建設反対の署名を840筆集めた。安倍―ドゥテルテ政権の軍事協力を阻止しよう。正義、平和、貧困からの自由のために人権を守り、国際連帯がんばろう=B

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