2019年08月16・23日 1588号

【京都府向日市議選 杉谷伸夫さん2位で当選 3期目に 市民に報告届け続けた成果】

 8月4日投開票の向日(むこう)市議会議員選挙で、無事3期目の当選を果たしました。得票は前回の965票から1164票に、順位は5位から2位に躍進しました。

 躍進の最大の要因は、『杉谷ひろば』という議員活動報告を毎月発行し、向日市が直面する課題と議会で取り上げたことの報告を市民の皆さんに届ける地道な活動を、8年間継続してきたことだと思います。選挙期間中、市内の様々な所で「いつもニュースを届けてくれてありがとう」「楽しみに読ませてもらってます」などの声をいただき、激励を受けました。全く無名だった8年前、前回4年前と比べても、私のことをご存じで親近感を持って話しかけて下さる方々に、様々な場所で出会うことができました。

 告示日、沖縄から大城敬人(よしたみ)名護市議と、辺野古の現場から島袋文子おばあのメッセージをいただきました。向日市議会が、辺野古の新基地建設に反対する意見書を何度も可決してきたことから、その中心になってきた私への激励で選挙戦をスタートすることができました。選挙戦の中盤、なかなか当選ラインの票獲得が見えなかったとき、市外からも市民派議員やZENKOの仲間が支援に駆けつけてくれました。市民派の議席を守れ! との皆様の激励、支援に本当に感謝します。

 市議選全体の結果は、定数20の中で自民系が1増、民主系が1減、共産6、公明3は全員当選で現勢維持。維新は1で現状維持でしたが、票数を2倍近くに伸ばしました。その結果、憲法、沖縄などの問題で安倍政権の地方自治否定を批判する派VS安倍政治支持・容認派が拮抗する状態になりましたが、市民の声を力に取り組めば十分闘えます。

 盆明けすぐから臨時議会が、8月末から決算議会が始まります。「憲法いかし、福祉のまちに」の選挙公約の実行へ、新たなスタートです。

(京都府向日市議・杉谷伸夫)

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