2019年09月13日 1591号

【地域から社会を変える 大阪府交野市議選/2期目めざす松村ひろ子候補 「市民とともに」出発式】

 大阪府交野(かたの)市議会選挙(9月8日投開票)が始まった。市民参加のまちづくりをめざし、1期4年で着実にその成果を市政の中に結実させてきた松村ひろ子候補。9月1日の出発式は、その自信に裏付けられたものだった。選挙事務所前には早朝から、市民、支援者約50人が駆けつけた。

 出発式は「松村ひろ子後援会」選挙対策本部長の岡本英一さんが口火を切る。「誰にとっても2期目は大変だが、みんなの力で、再選を勝ち取っていこう」

 大阪府松原市議の河本晋一さんら近隣自治体の議員も応援に駆けつけた。3期目再選を果たした京都府向日市議の杉谷伸夫さんは「8月の選挙で、2番目に多い得票で3選を果たしました。この勝ち運を届けに来ました」と選挙戦勝利へと勢いづけた。

 先の参議院選挙で社民党全国比例区の候補者だった大椿ゆうこさんも激励に。大学で非常勤講師をしていた時、学生だった松村さんと出会ったという。「ともに社会を変えていこう」とエールを送った。

 いよいよ松村候補が訴える。「第3子の保育料の無償化をはじめ、保育所・保育園の増設、産後ケアサポートの充実など、若い世代の方が、子育てをしながら働き続けることができる、その環境の整備に向けて取り組んでまいりました」と4年間の実績をアピール。「今、交野市では『ゆうゆうバス』の廃止を前提とした公共交通の見直しや、小・中一貫校、市役所、青年の家の統合。また、星田北エリアの大規模開発など、結論ありきで交野市が進め、市民のみなさんの意見を置き去りにしています」と現交野市政を厳しく批判する。「市民の声が届く町づくり、市民参加の町づくりに向けて、2期目の当選に向けて、みなさまのお力をお借りして、みなさまとともに、交野の未来を創っていきたい」と決意を語った。

 市民も松村さんの実績に太鼓判を押す。元交野市議の栗原俊子さんは「この4年間、地元に根を下ろして着実に成果を出してきました。交野市には松村候補が必要です。ぜひ再選をかちとりましょう」。締めは元交野市議の坂本顕さんがガンバロウ・コール。多くの支援者とともに選挙戦をスタートさせた。

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