2021年10月01日 1692号

【ストップ維新で市民連帯 路地裏から対話し立憲野党で連合政権だ 大阪市】

 9月17日、「ストップ維新!住んでよかったまち大阪をつくる市民連帯集会」に会場180人、リモート100人が参加した。

 冨田宏治関西学院大学教授は「維新政治を終わらせる展望」と題して講演。「第4波で大阪は1万4千人自宅放置、1日40〜50人亡くなった。政治に関心をもつ余裕さえ奪われた人びとに寄りそい、路地裏を主戦場に一人でも多くの人と対話を」と強調した。

 維新市長が廃止した住吉市民病院・元院長の舟本仁一さんは「地域で必要な病院だった。人工呼吸器を扱える医師が多く、ゾーンを分けられ、コロナ禍でも必要だった。失われずに済んだ命がたくさんあったはず」と無念を語る。ジャーナリストの西谷文和さんは「アベスガ政治の終焉と維新政治の実態」を暴き、投票率を上げて立憲野党による連合政権を打ち立てようと訴えた。

MDSホームページに戻る   週刊MDSトップに戻る
Copyright Weekly MDS