2012年02月03日発行 1217号
【「99%」は大飯再稼働を許さない 大阪でMDS集会開く 橋下の組合つぶしに反撃】
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1月22日大阪市内でMDS(民主主義的社会主義運動)が主催して「われら99%! 反グローバル資本主義 オキュパイ運動を強めよう MDS集会」が
開かれた。
佐藤和義MDS委員長が「世界をおおうオキュパイ・99%運動の意義と日本での展開」をテーマに基調講演(要旨別掲)。1%のグローバル資本が富を占有
する仕組みを明らかにし、日本でも原発再稼働押し付けの背景に三井住友などの金融資本の暗躍があることを指摘した。
構成詩『私たち99%は世界をつなぐ』では、関電前座り込みに参加した避難者や韓国非正規争議支援の「希望のバス」に参加した若者たちが取り組みを報告
するとともに、99%の一人として闘う決意を述べた。
集会のまとめは行動提起。関西で今緊急の課題は大飯原発再稼働を止めること、橋下大阪市長の市民総貧困化・組合つぶしへの反撃だ。1月30日は再稼働阻
止に向けた原発立地自治体キャラバン行動を行なう。1月25日は大阪市庁舎前情宣行動を配置し、封じられようとする市民、職員の声をぶつける。
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