2016年04月01日発行 1422号

【東京でもスタートのつどい】

 東京でも同時刻にスタートのつどいが開催された。

 大阪集会参加の山城博治さんから「辺野古基地建設阻止、戦争法廃止で全交関東の皆さんの奮闘を期待します」のビデオメッセージが届く。

 20日までの2000万署名全交関東集約分は1万762筆。各地域から、署名運動が地域共闘の推進力になっているとの確信に満ちた報告が行われた。「品川・大田で総がかり実行委員会やさよなら原発などの団体と共同の署名行動を重ねている。私たちが接着剤の役目を果たしている」(南部)「きょうも桜木町駅前の自由署名ひろばで206筆。神奈川県労連などと共同でやり、お互いにエール交換するという、これまで考えられなかったことが起きている。ママの会の人たちも参加し、子どもを預け合いながら喜んで活動している」(神奈川)「駅前から、きょうは行楽地の高尾山に場所を移し、63筆集まった。甲州街道ピースデモの準備でも新たな出会いがある」(三多摩)

 16ZENKOin大阪に持ち込む取り組みについては、首都圏なかまユニオンが「運動の力で、民主党から返済不要の奨学金制度や待機児問題解決に向けた保育士の賃上げなどの提案が出始めている。財源はある、と安倍政権を押し込む闘いをさらに進めたい」。

野党共闘推進へ

 野党共闘へのアピールも続いた。土屋のりこ足立区議は「参院比例区で放射能健診要請などの窓口になってくれている福島みずほさん(社民党)を推そうと相談が始まっている。選挙区でも話し合いを進めていく」。市民連合横浜☆ミナカナ結成準備会からは、4月3日に開く「選挙フェスタ!神奈川のつどい」の呼びかけがあった。

 運動の広がりを踏まえて一人でも多くの仲間が全交に参加できるようにと、「大阪全交参加ゆめ基金」が創設される。その一歩として、大阪での山城さん講演のビデオ上映も行われる4・2お花見パーティー@北千住の企画(17時〜パラマウント共同スペース)が紹介された。

 まとめでは、実行委員会の藤平良祐さんが「命をすりつぶす安倍政権の打倒を喜び合えるような全交に一人でも多く参加しましょう」と締めくくった。

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