2016年04月08日発行 1423号

【戦争法廃止2000万人統一署名 全交が3万筆を提出 ラストスパートへ】

 平和と民主主義をめざす全国交歓会(全交)は3月24日、首都圏や関西などで集めた戦争法廃止2000万人署名3万筆分を「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」に提出した。

 東京・御茶ノ水の連合会館1階にある平和フォーラム事務所前で、全交共同代表の高瀬晴久さん、山川義保さんらが同実行委の高田健さんらに手渡した。署名はその後、連合会館からほど近い同実行委の事務所へ。東京集約分500万筆と発表されているが、同事務所に実際に届いている署名は25万9千筆あまり。そこに全交の3万筆が付け加わった。定形封筒に入った個人で集めた署名や、新たに始まったはがき形式の署名も、続々と到着している。

 同日行われた総がかり行動実行委の会議では、「きょう全交の皆さんから3万筆持ち込んでもらった。すべて街頭で集めたとのこと」と報告され、拍手が寄せられた。

 2000万人署名の全交呼びかけ分は3月27日現在で4万筆を突破。残るひと月弱、地域の隅々までに、とラストスパートを訴えている。

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