2016年04月22日発行 1425号

【戦争法廃止ロックアクション 5・3総がかり大集会を呼びかけ 大阪】

 4月6日、大阪市内の「戦争あかん!ロックアクション集会&夜桜デモ!」には約200人が参加。戦争法廃止とともに野党共闘が強調されたのがこの日の特徴だ。

 主催者は「戦争法が施行され海外での武力行使への一歩となったが、共同を広げてきた市民の運動と軌を一にして野党は共闘≠フ流れを強め、安倍退陣に追い込もう」。

 5・3おおさか総がかり集会実行委員会を代表して梅田弁護士が初めて参加し、「5月3日扇町公園での2万人総がかり大集会への参加を。大阪でも共闘が進み、実行委員会が呼びかけた3月19日2000万署名一斉行動は、104か所1414名で5498筆を集めた。力を一つに合わせれば安倍の暴走を止めることができる」と訴えた。

 全交・山川共同代表も「3月24日、東京の総がかり行動実行委員会に3万筆の署名を提出した。その場に各野党議員が顔をそろえたが、共闘を支えるのが2000万署名。4月19日はなんばでの大署名行動へ」と呼びかけた。3月26日に立ち上がった「みんなで選挙☆ミナセン大阪」、千人の原告を募る「戦争法」違憲訴訟の会なども、幅広い闘いをと強調した。

 デモのコールでは「戦争したがる安倍はヤメロ」「野党は共闘」とアピールした。

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