2016年04月22日発行 1425号

【戦争法廃止 安倍政治を許さない 東京・江東で市民大集会 地域から総がかり行動】

 参院選を前に地域での総がかり行動が活発だ。4月6日、東京・江東区で「安保法制廃止・安倍政治を許さない4・6市民大集会in江東」が開かれ、約600人が集った。安保関連法に反対するママの会@江東、希望のまち東京in東部、9条の会・江東などが呼びかけた「戦争法制ぶっ潰せ江東行動実行委員会」が、2000万人署名行動や街宣行動を積み上げて実現させた。

「ぐっと耐えて共闘を」

 主催者を代表して宇都宮健児元日本弁護士連合会会長は「野党が勝利し安倍を打倒して戦争法を廃止する以外にない」と野党共闘を訴え。柿沢未途衆院議員(民進党)、吉良よし子参院議員(共産党)、福島みずほ参院議員(社民党)があいさつし、講演した小林節慶應義塾大学名誉教授とともに壇上でがっちりと手をつないだ。会場の参加者も全員手をつないで高く掲げた。

 自称応援団長の小林さんは1時間にわたって改憲、アベノミクスを徹底批判。「安倍恐怖政治はだめ。32の1人区で次々まとまってきている。自民安泰だった小選挙区でも変わる可能性がある。ワクワク感を作って無党派層が選挙に動けば必ず変わる」と激励した。

 ママの会@江東の竹内陽子さんは、イラク戦争反対では一度だけのデモ経験だったが、戦争法案反対では連日国会前行動に参加した。「可決された翌日に野党の街宣カーが批判の声を上げた。家の近くをデモ隊が通った。国会内外の連携を肌で感じ、行動を続けている。中学生に自衛隊勧誘のパンフが送られてきたので、陳情の署名を開始した。安保反対の議員すべてを応援する」と決意を語る。

 シールズの加藤友志さんは奨学金やブラックバイトの学生生活を批判。「一致できないこともあると思うが、ここはぐっと耐えて共闘しましょうよ。教育・社会保障に税金を使え。僕たちが言うことを聞かせる番だ」。大きな拍手が起こった。





●市民が切り開いた野党共闘! さらに大きく参議院選挙勝利へ!
―2016全交成功させる集い―

 4月24日(日)17:00〜19:30
 東京 大田区入新井集会室(JR大森駅徒歩4分)

 「福島みずほ足立応援団」結成の集い
  4月24日(日)18:40〜
  シアター1010 北千住駅前マルイ11階視聴覚室

●戦争法廃止2000万署名大成功! 野党共闘で安倍政権を倒そう!
―2016ZENKO成功させる集い―
 4月24日(日)14:00〜16:30 (17:00〜デモ出発)
 クレオ大阪南(地下鉄喜連瓜破駅徒歩5分)
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