2016年06月03日発行 1430号

【大阪でも総がかりで集会 沖縄県議選・参院選も訴え】

 大阪での19行動は5月18日、2000万人署名行動の後、市内で集会が行われた。来阪した総がかり行動実行委員会の高田健さんが「戦争法の危険と総がかり行動の意義」と題して報告した。

 高田さんは、戦争法案反対運動から廃止運動へと継続・拡大する市民運動の特徴をまとめた。総がかりの運動が生まれ、多様な市民層が運動の前面に登場、非暴力の抗議行動に徹し、国会内外での連携、野党共闘を促進したことだ。さらに、6月沖縄県議選、7月参院選に勝利し、「安倍はやめろ」を実現するために6・5大集会成功への決意が語られた。参加者は「新しい市民革命の過程が始まった」との言葉に拍手を送った。

 集会では、冠木(かぶき)克彦弁護士が「戦争法」違憲訴訟原告が700人以上になる見込みと報告。5月末まで参加を呼びかけ6月8日提訴の予定だ。

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