2016年06月17日発行 1432号

【なかまユニオンが参院選討論会 改憲・労働法制改悪阻止へ】

 6月3日、大阪市内で「改憲と労働法制改悪を許さない! なかまユニオン参議院選挙討論会」が開かれた。

 井手窪啓一執行委員長が「なかまユニオンとして国政選挙への取り組みを呼びかけるのは初めてだ。今度の参院選は憲法改悪を許さない特別の意味を持つ。労働法制大改悪反対も重要。ユニオンにはいろんな政治的立場の人がいる。みんなが納得できる論議をし取り組みたい」と基調報告。「改憲阻止、格差是正・反貧困候補を応援することを提案する。全交運動など共闘関係にある比例区・福島みずほさんを支持し、選挙運動に合流しよう」と訴えた。

 各地域、支部から「大阪選挙区では、自らも非正規職の経験を持つ共産党わたなべ結さんを勝たせたい」など報告が続く。全交山川義保共同代表も「今本当に勝たせるために行動し働きかけよう」。行動参加の意義が共有された。

 さっそく翌4日、組合員が最賃1500円要求署名とともに街頭宣伝に立った。

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