2016年07月01日発行 1434号

【参院選開始 改憲阻止・安倍を倒す闘いだ 福島みずほさんを迎え ZENKOかながわのつどい 市民とともに希望をつくる】

 6月19日横浜市内で、参院選比例代表予定候補の福島みずほさんを迎えZENKOかながわのつどいが開かれた。

 前々日沖縄から戻ったばかりの福島さん。「オール沖縄推薦のイハ洋一さんを必ず勝たせないと」と語り始めた。

 6年前、辺野古新基地建設の閣議決定に署名を拒否し、大臣を罷免される。「記者会見で『社民党は沖縄を裏切らない。沖縄のみなさんと一緒に新基地阻止のため全力を上げる』と言ったのをよく覚えている」。その言葉通り福島さんは、国会で質問する、院内集会を開く、訪米し米政府高官やシンクタンクと会う、などの活動を重ねた。辺野古での海上保安庁による弾圧の記録映像も上映した。「工事はいったん中止になっているが、完璧に阻止するために力の限りを尽くしたい」

 神奈川は沖縄に次ぐ第2の基地県。米軍機が墜落し母子3人が亡くなった事件や米兵による性暴力事件が起きている。「基地をなくす闘い、日米地位協定の抜本的見直しを迫る闘いをみなさんと一緒に強めたい」。そう決意する福島さんは「こんなに国会に残りたいと思う選挙は初めて。参院議員会館での行政交渉の3分の1は福島みずほ事務所が窓口になっている。市民とともに、希望をつくる。トゥゲザー、トゥゲザー、トゥゲザー」と支援を訴えた。



福島みずほさんが第一声

 参院選比例代表候補の福島みずほさんが東京・四谷の選挙事務所で第一声。「安倍総理の憲法改悪の執念に私たちの民主主義が勝っていこう。社会を変える新しい豊かな運動を一緒につくろう」と呼びかけた。(6月22日)

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