2016年07月15日発行 1436号

【沖縄・イハ洋一候補 命を守る政治へ沖縄の声を】

 6月27日、オール沖縄候補「イハ洋一さんを国政へ送る女性の集い」が那覇市で開かれ500人以上が参加しました。県議に当選した狩俣信子選対女性部長の元気なあいさつに始まり、ママの会メンバーが「戦争法成立から1年、イハさんのリーフや名刺を渡すまでに変わりました」と発言。熱気あふれる集いでした。

 私も発言しました。「基地は沖縄経済の最大の阻害要因。基地が無くなれば、私と同世代の女性は安心して外出ができるようになるだけでなく、就職先が増え、県外に行かないと働けない、家族が一緒に暮らせないこともなくなると思います。私たちの土地を取り戻し、安全な生活を手に入れましょう。私は奨学金の返済困難者の一人として、返還無料相談を8年間続けてきました。正規雇用ですが、返したくても返せません。返済のいらない奨学金制度、若者の正規雇用拡大、最低賃金1000円以上をぜひ実現してもらいたい。戦争と貧困の連鎖をなくし、ウチナーンチュが人らしく生きていけるよう、私たちの声をイハさんに国会に届けてもらうため、最後まで頑張りましょう」

 イハさんは、女性殺害事件や県民大会に触れ、「命を守る政治へ沖縄の声を届けたい」と力強く訴えました。 (H)

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