2016年07月22日発行 1437号

【神奈川 あさか由香さん惜敗 憲法カフェの立ち上げへ】

 日本共産党神奈川県委員会の会見場には、応援勝手連「withあさか由香」のデザインによる淡いブルーやピンク基調のプラカードを掲げた多くのサポーターが陣取った。野党共闘候補の当確が出ると、DJブースからサンバ調のにぎやかなサウンドが。

 3議席が決まり、残る1枠を信じつつ緊張した空気が流れる。午前零時を回って自民系無所属候補の当確が映し出され、絶叫とため息が止まらない。だが、闘いはこれからとの思いは共有され、明るい空気感を変えずに候補者本人を会見場に迎え入れた。

 あさか由香候補は「多くの市民の方がた、若者たちが選挙を自分のこととして主体的に取り組んだことは希望だと思う。今後は憲法問題に立ち向かう必要がある。同世代の方がたと憲法カフェを立ち上げたい。ご一緒に闘っていきましょう」と力強く語った。

(市民連合横浜☆ミナカナ 伊藤新)

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