2016年07月22日発行 1437号

【沖縄は伊波洋一さん 圧勝は「民意の総決算」 ZENKO沖縄も幅広く働きかけ】

 投票終了と同時に伊波洋一さん当確がテレビ画面に。全国一早い大差の勝利に大歓声がわき起こりました。

 翁長雄志(おながたけし)県知事は「沖縄の民意総決算だ。辺野古に基地は絶対作らせない。子どもの貧困を始め県民のくらしを守っていく沖縄の代表として、日本の地方自治、民主主義を取り戻し頑張ってもらいたい」と激励のあいさつ。マスコミからリクエストされた手をつなぐ沖縄版万歳も「今日は何度やってもうれしい日です」と司会。国会議員の声かけで万歳と拍手が何度も会場に響きました。

 伊波洋一さんからは「71年間基地を押しつけられてきた県民が怒りを持って応えてくれた。辺野古新基地建設をやめさせる。20年引きずってきた普天間問題に終止符を打つ第一歩が踏み出せる」と力強く当選のあいさつ。

 会場では、当選の喜びいっぱいに参加者が立ち上がり、カチャーシーを踊りました。沖縄タイムスの号外が配布され、参加者は知り合い同士で当選の喜びを握手で確かめあっていました。狩俣信子県議から福島みずほさん当確の連絡も入り、平和の2議席が獲得され喜びも倍増です。

 ZENKO沖縄は、伊波さんの出発式から打ち上げ式までその多くに参加。また、比例区福島さんの県民広場前での街頭演説でもビラ配りをし、活発に取り組みました。電話かけや直接伊波洋一と福島みずほのリーフを渡すなど、職場の人や知り合いから全く知らない市民にまで幅広く働きかけを行うことができた選挙でした。  (H)

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