2016年09月02日発行 1442号

【全国から沖縄連帯行動を 工事阻止へ自動車デモ 早朝でも550人集会】

 高江で抵抗を続ける山城博治さんなどから、旧盆明けの8月19日、東村N1への資材搬入再開を阻止する早朝行動が呼びかけられました。

 私は、当日は勤務のため、前夜から東村に到着。午前4時30分頃、真っ暗な中、村役場近くの駐車場に集まり、住民生活に配慮しメガホンも使わないと指示がありました。すでに車両は100台以上で、5時から車に乗って高江のメインゲートまでゆっくりと1時間かけてデモ。機動隊や工事車両を止めるためです。

 これまでの行動と比べても県内の人びとが増え、また若い人、とりわけ女性が多いように思えました。

 私は、出勤の都合で6時30分からのメインゲート集会には参加できませんでしたが、砂利を積んだトラックは来ていなかったとのこと。採集場からも出発せず、午前中は工事を阻止できたようです。550人も参加した集会は10時までで切り上げ。那覇市の辺野古裁判集会に向かい、人が少なくなったのを狙って機動隊やダンプが配置されましたが、工事を5時間以上遅らせたそうです。

 早朝からのこれほどの行動。必ず工事阻止との思いを新たにし、勇気をもらえました。

  (ZENKO沖縄・H)



 
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