2016年09月16日発行 1444号

【防衛省抗議の沖縄連帯集会 弾圧許すな!高江へ、辺野古へ】

 「辺野古 への基地建設を許さない!防衛省前抗議行動」が9月5日、東京・市ヶ谷の防衛省前で取り組まれ、約150人が辺野古新基地と高江ヘリパッド建設の反対を訴えた(主催は辺野古への基地建設を許さない実行委員会)。

 道路を挟んだ向かい側で「日の丸」を掲げた右翼数人がマイク音量を上げ妨害する。集会は雑音を無視し、毅然と行われた。

 「県民の税金を使って千葉県警は高江の住民を弾圧している。9月25日には県警に派遣中止を求めて抗議する」(パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会)「練馬区では、朝霞の軍事パレード・観閲式反対、行くな 南スーダン≠掲げて10月10日に集会・デモを開催する」(沖縄にも練馬にも基地はいらない!10・10デモ実行委員会)など、沖縄の闘いに連帯した地域の取り組みが報告された。

 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会は、戦争法強行採決から1年となる9月19日の国会包囲行動を呼びかけた。「南スーダンでの駆け付け警護や宿営地共同防護は戦争だ。高江ヘリパッド建設中止、辺野古新基地建設計画は断念させよう」。

 主催者は「人がいっぱい集まれば、建設工事は中止させることができる。一人でも高江へ、辺野古へ」と訴える。現地で闘う沖縄・平和運動センター事務局長の大城悟さんを招いて行う9・11新宿デモ、10・3防衛省前抗議行動などが呼びかけられた。

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