2017年01月06日・13日発行 1460号

【茨木市議選に挑む山本よし子さん 1・8新春のつどい開催へ】

 山本よし子さんを代表とする「憲法いかそう茨木市民の会」の街頭宣伝行動と市民への働きかけが強まっている。

 12月24日は阪急本通商店街入口で山本さんがマイクで訴え。「憲法をいかして個人の尊厳と人権を守る」「市民のための茨木市政改革を。市民改革は市民の手で」「維新は『身を切る改革』と言葉では言うが、やっていることは自らの保身。切り刻まれているのは住民のサービスだ」などの訴えにうなずく市民の姿が目立つ。

 「朝立ちや街頭での訴えに声をかけてくれるお年寄りが多い」と山本さんは語る。「北部の住宅地に住むお年寄りは『開発だといって新しい道路ができても、私らには関係ない。バスの便も悪い』と嘆き、『がんばって』と激励してくれる」

 高齢者だけでなく若者からの手ごたえもある。「早朝、雨の中をじっと訴えを聞いていた大学生。近づいてポスターの『戦争・貧困・原発NO!』の文字を指さし『これに賛成です。戦争に行くのはいやです。学費も高い。僕は貧乏でお金がありません』。がんばってくださいと握手をしてくれた」とうれしそうに語る。

 市民の会は1月8日(日)に「憲法語ろう新春のつどい」(午後1時〜茨木福祉文化会館)を開く。山本さんは無所属市民派として茨木市議選(1月15日告示、25日投開票)に挑む。

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