2017年01月20日 1461号

【関電前年越しアクション すべての闘いとつながり安倍打倒へ】

 2016年大晦日の夕方から元旦にかけて大阪・関西電力本店前で行われた関電前年越しアクション。17年2月、大阪高裁の高浜原発抗告審決定に向け「原発を再稼働せず、このまま廃炉にしろ!」と訴え、沖縄の闘いにも連帯して約50人が参加しました。

 まず最初は政府・関電への抗議声明文。「小児甲状腺がんをはじめ放射能による健康被害への救済、支援を継続せよ。避難計画よりも最大の防災は原発の停止・廃炉。東電に責任を追わせ国民負担はやめろ。関電は原発依存経営から脱却せよ。2月大阪高裁で結果がどう出ても再稼働を止めるために全力で闘う!」と高らかにスタート!

 関電前プロジェクトの活動が「行く年来る年スライドショー」(伊方・高浜30`圏内自治体要請、ワンデーアクションで京都府・大阪市・関西広域連合などに要請、デモ、関電前行動など)で紹介されました。また、沖縄・高江をはじめ闘いの情勢を週刊MDSからのパワーポイントで解説し共有しました。

 豚汁、年越しそばなどあったかい差し入れも多数あり、感謝。「年越ししか来れないから」と来てくれた方、ネットで探して兵庫・三田市から初めてかけつけた方が最後まで参加など、うれしい出会いもありました。「月桃の花」歌舞団の力強いエイサー、再稼働ヤメロコール、反原発・沖縄の闘いの替え歌コーナーとおおいに盛り上がりました。

 最後は「原発反対、沖縄高江・辺野古などすべての闘いとつながり、2017年安倍政権打倒へ!」と参加者が一人ずつ決意表明。沖縄連帯の『座りこめここへ』合唱と関電への初コールで無事しめくくることができました。

(全交・関電前プロジェクト 秋野恭子)

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