2017年02月10日 1464号

【大阪はスタート集会とデモ 地域変革の決意と報告相次ぐ】

 1月28日には大阪市内でも「2017ZENKOin東京」スタート集会が開かれ、約70人が参加した。

 安倍政権打倒への鍵となるのが地域からの取り組みだ。集会では地域変革の取り組み報告と決意が多く出された。

山本さんの健闘を報告

 1月22日に投開票された茨木市議選では無所属市民派の山本よし子さんが大健闘した。「憲法いかそう茨木市民の会」の小山潔さんが「まったくゼロからの出発で1009票を獲得したことはすごいこと。自民・公明・維新の候補の得票はトータルで90票減らしたのに対し、反自公・維新の候補は山本さんの得票を含めて2200票も増やした」と地域から安倍・維新を倒す選挙の成果を強調。「2月12日に報告会を開く。街頭署名を再開し、地域から取り組みを強める」と決意を述べた。

 京都市右京区在住の小山田春樹さんも京都市政変革のために立ち上がることを決めた。「安倍・維新の新自由主義と闘うためには身近な居住地域で闘うしかない。2月26日に地元で集会を開く。署名行動とともに朝立ちも開始した」と報告した。

 大阪府寝屋川市でも、市政変革のための地域の拠点となる「希望のクラブ」の事務所が1月28日に開設された。

 ZENKOが取り組む「オスプレイ・改憲阻止緊急署名」の関西の目標は6万筆だ。目標達成への意気込みが語られた。

 大阪市では早速1月30日から連続1週間署名行動にチャレンジする。「街頭でやっていると変化が分かる。中学生が『いま沖縄どうなってるの?』と聞いてくる。賛成の人でも疑問を感じ始めている。市民との対話を楽しみにしている」

 集会後は「戦争・改憲・生活破壊の安倍政権を倒そう!デモ」行進の出発。久しぶりの大阪市城東区内を通るデモに、平和と民主主義をともにつくる会・大阪の山川よしやす代表もマイクを握って市民に語りかけた。



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