2017年06月09日 1480号

【沖縄 辺野古の海の埋め立てを許さない/県民集会に内外から2000人/護岸工事を今すぐやめろ】

 5月27日午前、名護市辺野古キャンプ・シュワブゲート前で「辺野古新基地阻止『K9護岸工事を止めろ』環境破壊を許さない県民集会」が開かれ、県内外から市民2千人が参加。「民意を無視した工事の強行は許さない」と声を上げた。

 この日の集会を呼びかけたのは「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」。護岸工事―砕石投下が始まってから、オール沖縄会議としては初めての現地県民集会だ。県内各地域の島ぐるみ会議などがバスを出し、私も、狩俣信子後援会が準備した那覇発バスで参加した。

 集会で発言者らがこぞって強調したのは、安倍は工事を強行しもう止められないとだまして何とか諦めさせようとしていることだ。絶対諦めない。まだ軍隊による事件事故が絶えず、戦争が終わらない沖縄。ウチナーンチュは戦争を拒否する、との思いを新たにした。

(ZENKO沖縄・H)

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