2017年06月09日 1480号

【沖縄連帯新宿デモに250人/共謀罪反対もともにアピール】

 「辺野古の海の埋め立てを許さない」と5月27日、東京・新宿駅前で集会・デモが行われ、約250人が集まった(主催・辺野古への基地建設を許さない実行委員会)。この日、沖縄では護岸工事着工以来初めての「オール沖縄会議」主催の集会が開かれており、連帯の意を込めた開催となった。

 沖縄平和行進に参加した男性は「山城博治さんの6月国連人権理事会参加を妨害する日本政府の動きは国際的に見て恥ずかしい行為」と批判。「5月17日に抗議船船長の北上田毅さんとともに防衛省交渉を行った」(FoE Japan)「大成建設などへの工事中止要求はがき運動に取り組んでいる」(Stop!辺野古埋め立てキャンペーン)「警視庁機動隊の沖縄派遣中止を求める住民訴訟の第1回は傍聴席を埋めた。次回6月21日も満杯に」(同住民監査請求実行委員会)など、東京での連帯行動が報告された。

 集会後は、にぎわう土曜午後の新宿をデモ行進。「沖縄はあきらめない」「共謀罪にも反対」とアピールした。

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