2017年06月23日 1482号

【強行採決許すなと5200人/共謀罪は廃案だ】

 会期末が迫った6月13日、政府与党は参院法務委員会で法案審議を強行。強行採決は許さないと、雨の中、午前中から議員会館周辺で集会や座り込みが続く。午後の審議途中に金田法相問責決議案が提出されて委員会は閉会となり、強行採決は阻まれた。

 夜には、「共謀罪を廃案に!安倍改憲NO! 6・13市民集会」に日比谷野外音楽堂内外合わせて5200人が集い、銀座デモで声を上げた。

 壇上には、立憲4野党の代表・議員らと日弁連や日本ペンクラブなど市民代表。共通して「やるべきは共謀罪強行採決ではなく加計究明。安倍首相にやめてもらおう」(福島みずほ社民党)「労働運動、市民運動、みなが共謀して内閣を倒そう」(日本労働弁護団棗<なつめ>一郎幹事長)と訴えた。

 行動提起では、共謀罪反対署名が153万筆(6月12日現在)を超えたことも報告され、引き続き連日の国会包囲行動・集会が呼びかけられた。

 この日、ZENKOの関西各府県代表と首都圏メンバーは法務委員会傍聴も含め全日国会行動。夕方は関西8都市一斉宣伝で共謀罪廃案へファクスや行動を呼びかけた。





ホームページに戻る
Copyright Weekly MDS