2017年06月30日 1483号

【6.16おおさか総がかり行動/安倍打倒へ360人がデモ】

 共謀罪強行採決の翌6月16日、おおさか総がかり行動実行委員会は大阪市内を360人でデモ行進。共謀罪廃止、安倍内閣打倒を訴えた。

 デモに先立ち「戦争させない1000人員会」山元一英さんが主催者あいさつ。「国会無視、市民の疑問に答えないままの共謀罪強行を糾弾しよう」と参加者ともに怒りの声をあげた。「共謀罪反対の闘いのつながりを発展させ、日本の民主主義を取り戻そう」と呼び掛けた。

 市民団体を代表して中北龍太郎弁護士が報告。「民主主義を破壊する戦後最悪政権による暴挙だ。最優先課題は安倍内閣打倒だ。独裁は民衆の手で倒す。これが市民の仕事だ。安倍は9条改憲に全力を注いでくる。闘いを大きく発展させ、平和憲法を守ろう」

 行動提起では、与党に加え大阪選出の日本維新の会議員へ審判を下す必要性が訴えられた。おおさか総がかり行動実行委は、6月21日実行委員会で今後の方針を確立する。

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