2017年06月30日 1483号

【6・18ZENKO関西実行委/共謀罪廃止、安倍ヤメロ御堂筋デモ】

 強行採決後初の日曜18日、2017ZENKO関西実行委員会が呼びかけ大阪市内で約100人が「共謀罪法は廃止、安倍ヤメロ★デモ」。

 山川全交共同代表が「共謀罪は強行されたが、正々堂々と行動することが発動を止める。追い込まれた安倍を倒し、廃止しよう」と訴え、参加者が応えて次々に声を上げた。

 「共謀罪は憲法違反、無効、廃止」とともに「うそつき安倍は逮捕」のコールも。「デモは初めて」という女性の参加や沿道からの飛び入りもあり、市民の反応は上々だ。

 デモに続いて、「2017ZENKOin東京」関西実行委員会が開催された。

7月ZENKOへ

 共謀罪阻止のため1人でも多く国会に、と関西から1週間で40人も国会行動に参加 した報告でスタート。13日に参加した秋野さんは「雨の中、絶対あきらめず力の限り闘った」。15日朝6時の新幹線で東京に向かった森さんは「7時46分に採決されてクソーと思った。夜の集会には5500人が参加。廃止するまで闘う、安倍を倒そうの声が溢れていた。自分たちは委縮しない」と力強く発言した。

 関西各地でも反応が変わってきた。大阪市のスーパー前では女性が「安倍政権はひどい。私は言いたいことを言いたい」と、抗議FAXに「安倍さんいい加減にしいや。国民なめたらあかん」と書いた。京都でも「賛成議員は落選させよう」と強行採決に怒りの声が集められた。

 幕引きは許されない。今、ZENKOの呼びかける「安倍政権の即時退陣を求める緊急署名」の意義が高まっている。行動提起では、1週間署名行動、集会、パレードなども。街頭で共謀罪廃止と森友・加計問題の徹底追及を訴え、「2017ZENKOin東京」の成功から国際連帯の力で安倍を打倒しよう、と参加者は確認しあった。

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