2017年07月14日 1485号

【手応え広がる退陣署名/“風が変わってきた”】

 7月2日は関西6か所で安倍退陣一斉署名行動。307筆が街頭で集まり、都議選結果同様に、関西でも安倍やめろの声が噴出している。この日180筆を上積みした大阪市。6月1週間連続行動の報告を寄せてもらった。

 平和と民主主義をともにつくる会・大阪は毎月1週間連続署名行動に取り組んでいる。

 6月13日、「共謀罪法案採決するな!」の声を直接届けようと緊急街頭行動。多くの方が足を止め、「共謀罪は止めないとダメ!」「安倍は市民をあまりにもバカにしている!許せない!」と思いをFAXに。1時間でFAX20枚、署名44筆の協力に市民の怒りのエネルギーを感じた。

 15日共謀罪強行。直後19日からの1週間行動は、こんな横暴を絶対許せないとスタッフの呼びかけにも熱がこもる。城東区のあらゆる街角の声を安倍政権にぶつけたいと取り組んだ。蒲生(がもう)4丁目で足を止めた方は「区役所前でもやってたね。あの時は急いでたので」。ちゃんと見てくれてるんだと実感。「安倍は横暴!ヤメロ、ヤメロー!」と力強くFAXを書いてくれた。

 内閣支持率もガタ下がりだ。街頭に立っても「風が変わってきた」と感じる場面も多い。普段は足早に通り過ぎるサラリーマン層だが、「今日は男性が足を止め協力してくれた率が高かった」と驚くスタッフ。「ほんまにご苦労さんやなぁ。暑いから気いつけてや〜」とカンパする方も。

 行動最終日は京阪モール。3時間11名の取り組みで94筆と、1週間で一番の署名数だ。「私にもマイクで言わせて。安倍打倒!」と一言声を張り上げ、すっきりした笑顔で駅へ向かう女性。Tさん作の味のある手書きのプラカードは人目も引き、「(同じ内容のチラシを)知人にもあげたいから数枚ほしい」と要望も。

 ひるまず声を上げることで共感の輪は広がる。7月末署名提出まで頑張り、安倍を一日も早く退陣に追い込もう!

(平和と民主主義をともにつくる会・大阪 田中秋子)

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