2017年07月14日 1485号

【2017ZENKO in 東京(7月28〜30日)へ/不正と傲慢にあふれた社会を変える闘いの場に―国内外から参集/実行委員長アピール】

 2017ZENKOin東京(第47回平和と民主主義をめざす全国交歓会)まで半月。東京都議選の自民党惨敗で、スローガンに掲げた「NO!2020年改憲」「倒そう安倍政権」を現実のものとする展望が大きく開けている。国内外のゲストとともに、アベ政治に今こそ終止符を打つ闘いの方針を練り上げよう。

 実行委員長の藤平良祐さんからアピールが寄せられた。

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 今年もZENKO開催の期日が近づいてきました。日本各地から、アメリカ・イラク・フィリピン・韓国から、あらゆる分野で闘う人びとが結集して市民のための社会づくりを進めていくつどいです。

 安倍政権の歪みは日に日にその激しさを増しています。森友・加計問題に共謀罪法案の強行採決、閣僚の失言。その傲慢さやおごりは数多くの市民の怒りを増幅させ、ついに7月2日の東京都議会選挙では自民党は議席を大幅に減らす結果となりました。自民党、安倍政権への不信と不支持はあらゆる場所で高まりつつあります。

 しかし、私たちは安倍政治の終わりをただ待ち続けるわけにはいきません。強行採決された共謀罪(当局の決定しだいであらゆる市民が取り締まりの対象となる法律)をただちに廃止させなければなりません。また、安倍政権によって進められてきた戦争するための国づくりを止めていかなければなりません。

 そしてなによりも、2020年に改正憲法を施行すると明言したことに対して、危険な改憲策動を許さず、現行の日本国憲法を順守させなければならないのです。

 7月28日(金)〜30日(日)は、不正と傲慢にあふれた社会を変える闘いの場となる“2017ZENKOin東京”へ、皆さんぜひお誘いあわせの上ご参加ください。

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