2017年07月21日 1486号

【「安倍はやめろ」は世論の主流/戦争あかん!ロックアクション!が7月行動】

 「戦争あかん!ロックアクション」が7月6日、大阪市内で集会・デモを行った。共謀罪法施行が11日に迫る中、「黙るわけにはいかない」と約150人の市民が「安倍はヤメロ。今すぐ辞めろ。共謀罪いらない」と声をあげた。

 集会では、「憲法を壊す暴走をとめよう」「加計は明らかにクロ」「辺野古の違法工事をやめろ」「3・11事故の被害を隠すため独裁体制」など安倍政治の悪行を暴く発言が続いた。永嶋靖久弁護士は共謀罪共謀採決時の衆院付帯決議「正当な目的を持つ団体の活動を制限してはならない」を示し、市民による監視、弾圧に対する反撃など「適用させない闘いに取り組んでいこう」と呼びかけた。

 デモ後、服部良一元衆議院議員は「都議選で政治の潮目が変わった。『安倍ヤメロ』は世論の主流となった。退陣にむけ闘い抜こう」と7月9日、11日、24日と共謀罪廃止にむけた街頭宣伝行動への参加を呼びかけた。

 次回のロックアクション(8月6日)は、韓国の朴槿恵(パククネ)前大統領を退陣させた「キャンドル行進」の中心メンバーを招いた集会を開く。

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