2017年09月01日 1491号

【テント強制撤去から1年/9・11経産省包囲 プレイベント開く】

 2016年8月21日未明に経産省前テントが強制撤去されてから1年。今年も「脱原発9・11怒りのフェスティバル」が開かれる。それを前に8月19日、テントのあった路上でプレイベントが行われた。

 ミニコンサートに続き、テントを支えてきた人びとがマイクをとる。テントひろば代表の渕上太郎さんは「撤去後も経産省正門前で座り込みを続けている。テントがなくなったからといって諦めることはとてもできない」。双葉町から東京・港区に避難している亀屋幸子さんは「テントは第二のふるさと。私は負けない。港区が来年3月末で借り上げ住宅を出るよう言ってきた。みなさんと離れるのはいや。いい知恵があったら教えてください」と話した。

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