2017年09月22日 1494号

【戦争あかん!ロックアクション/“対話で解決”と御堂筋デモ】

 9月6日、大阪市内で「安倍やめろ!戦争あかん!ロックアクション御堂筋デモ」が行われ、約100人が参加。

 集会では、服部良一元衆院議員が緊迫した情勢について「政府は戦争法に基づく存立危機事態を言い出し、できもしない米艦防護やバカげた避難訓練で危機意識をあおっている。だが、政府の仕事は日本の国民、市民を戦争に巻き込ませないことだ。スイスのように、米朝の和平・対話を作ることに責任を持ち全力を傾けるべき」と発言。また、「9条改憲に安倍は執念を燃やしている。大きな反対の市民運動の力で来る総選挙で改憲派3分の2を終わらせることが大事だ」と訴えた。

 それを受けて、「野党共闘を中央レベルの動きに任せていてはダメ。地域の有権者が地元の議員に圧力をかけ、足元から地域の市民連合を強化しよう」(ミナセン<みんなで選挙>大阪)。大阪各区の市民連合結成も報告された。

 最後に主催者が、11月3日、9条改憲許さない!おおさか総がかり大集会(北区剣先公園)の開催を提起。11・3大集会を秋の改憲反対、野党共闘の市民総結集で取り組もうと力強く訴えた。

 御堂筋デモでは「挑発合戦今すぐやめろ」「武力で平和は守れない」「対話で解決」「戦争したがる総理はいらない」とアピール。沿道の市民からも拍手やスマホ撮影など注目された。



戦争法違憲訴訟 原告総数6676人

 9月6日、大阪地裁での戦争法違憲訴訟第4回弁論には約100人が参加。朝鮮のミサイル発射情勢でいっそう際立つ戦争法の侵略性・違憲性を暴いた。全国各地で提訴された違憲訴訟は計20地裁に23裁判。原告総数は6676人(8/10現在)に上り、さらに2次、3次と提訴予定も続く。

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