2017年10月27日 1499号

【関西電力包囲に全国から500人/大飯原発を動かすな】

 10月15日、雨の降りしきる中、約500人が怒りの声を関西電力にぶつけた。

 大阪市の関電本店前全国集会では、福島をはじめ各地から大飯再稼働反対の発言。避難者からは、不安とともに故郷を返してほしいという切実な思いが訴えられた。安倍政権は原発再稼働を次々に行っている。事故前提の稼働は犯罪だ。絶対に許されない。立地地元への交付金範囲拡大と報じられるが、姑息なやり方に改めて怒りがこみあげる。金より生命が大切だ!

 関電前では、運動で出会った何人もの人と再会し、自治体要請でまた会いましょうとエール交換。雨の中、集まったみなさんの闘いの決意を聞き、また力がわいてきた。

 衆院選で憲法、平和を守る議員、反原発の議員を一人でも多く国会へ、の訴えもあった。市民・野党共闘の力で安倍打倒、原発停止だ! 全原発廃炉までがんばろう!

(大阪 関電前プロジェクト・秋野恭子)

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