2017年11月03日 1500号

【沖縄/辺野古阻止のオール沖縄/3選挙区で勝利】

 沖縄選挙区では、那覇市など1区で赤嶺政賢、普天間基地を抱える2区照屋寛徳、名護市を含む3区玉城デニー各候補が勝利。4区は惜敗したものの、2区3区では3万票近くの差で圧勝と、3選挙区勝利は辺野古反対の揺るがぬ民意を示した。翁長雄志知事も「明確に辺野古新基地建設反対、オスプレイ配備撤回、普天間飛行場の閉鎖・撤去(の民意)は大差で方向性が出た」(10/23沖縄タイムス)と強調する。

 ZENKO沖縄メンバーも、2区照屋候補の支援の一翼を担い、電話かけや宣伝行動に力を尽くした。

 選挙戦最終日10月21日、宜野湾市でのうち上げ式で照屋さんは「ウチナーの未来はウチナーンチュが決める。新基地が最大の争点。人間としての尊厳が守られる政治を」と訴え、山内徳信選対本部長も「照屋氏を勝利させて、安倍首相にも、菅官房長官にも、沖縄の民意を示す」。

 新基地を許さぬ民意は再び突きつけられた。

 
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