2017年11月03日 1500号

【滋賀1区/市民が担った選挙運動】

 衆院選滋賀1区に「市民と野党の統一候補」の小坂よし子さんが立候補しました。

 小坂さんは、1区の立候補者の中で唯一「憲法守れ」を訴える候補者です。私たちZENKO滋賀は選挙対策事務局に入り、集会企画、選対ニュース発行をする広報・宣伝、連日のウグイス(街宣車上等運動員)担当などで、市民が力を発揮していく選挙運動を積極的に担いました。

 10月13日、大津市内の演説会で小坂よし子さんは「ブレずに子どもたちに平和憲法を引き継ぎたい」と訴え、福島みずほ参院議員も駆けつけ、応援演説しました。その場で市民が選挙運動を闘うことを表現したのは次のような8人の発言でした。

 「困っている子どもや人を守らない国に未来はない。小坂さんを応援します」と訴えたのは、福島の子どもを招いた保養キャンプを実施している方。今回初めて投票する若者(ZENKOメンバーの娘)も「今年初めて投票します。私は憲法9条を変えてはいけないと思います。今の幸せな家族との生活、大切な人との日常生活がこれからも続いてほしいと思っています。憲法9条を変えてはいけないと訴える小坂よし子さんを支持します」とアピール。保育士、バーのマスター、元教員など、市民の発言が続きました。

 選挙結果にかかわらず、運動を背景に市民が担った選挙闘争は、憲法改悪推進勢力を許さない力を地域に示すものです。

(ZENKO滋賀・岩崎晴彦)

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