2017年11月10日 1501号【「都構想」阻止 住民自治を壊す維新府・市政を倒す／大阪維新を許さない会 結成】 |
| 10月27日、大阪市内で「住民自治を壊す大阪〝維新〟市政を許さない会（大阪維新を許さない会）」が結成された。 行動提起は３点。（１）カジノ・万博推進、住民生活破壊の「大阪都構想」と総合区案に反対し、「大阪市の存続を求める」署名運動に取り組む（２）市営交通民営化の中、交通局〝ヒゲ裁判〟原告を支援し傍聴に参加する（次回は12月11日10時大阪地裁）（３）安倍政権と共に改憲・新自由主義路線を進める松井府政・吉村市政（大阪維新の会）を倒す。 堺、門真、岸和田各市から、維新の議員や政策がいかに利権まみれかが報告された。衆院選でも維新支持が明らかに減少した今、「大阪都構想」を阻止するチャンスだ。 会では、10月21日に開始された大阪市民会議の「大阪市の存続を求める」署名運動に取り組む。都構想住民投票で反対票を投じた70万筆が目標の大運動だ。また、11～12月市内24区で行われる「総合区素案に関する住民説明会」に参加し、大阪市が廃止され消滅する真実を広く伝えようと呼びかけられた。 共同代表に津々木勇さん（橋下前大阪市長の「入れ墨調査」被処分者）、浜田紀男さん（「大阪市交通局職員の河野英司・山川俊明さんの裁判を支援する会」事務局長）、山川義保さん（平和と民主主義をともにつくる会・大阪代表）を選出。維新と闘う運動を新たにスタートさせた。  |