2018年03月09日 1517号

【辺野古新基地NO!土砂投入やめろ/2・25首都圏大行動に400人】

 「辺野古新基地建設NO!首都圏大行動」が2月25日、都内で開催され、400人が参加した。池袋駅周辺をデモ行進し、道行く人びとに「名護市長選結果で政府が建設工事を強行することはできません。同時期の世論調査では66%が反対の意思を示し、翁長県知事も『県民の反対の民意は生きている』と話しています」と呼びかけた。

 デモに先立つ集会では「辺野古への基地建設を許さない実行委員会」の尾沢孝司さんが、名護市長選結果を口実にした安倍政権の工事強行の動きにくぎを刺す。「渡具知新市長は基地問題を選挙の争点に挙げず、『県外・海外移設』を主張していた。民意を無視した強行は絶対許さない。6月にも埋め立て用土砂を投入しようとしているが、工事は全体の1%も進んでいない。土砂を運ばせない運動が今後重要になる」と本土における闘いの強化を訴えた。

 沖縄現地からヘリ基地反対協の安次富浩さんが電話メッセージ。「安倍は3月13日の差し止め訴訟判決を受けて市長に受け入れか容認を迫ろうとしている。あらゆる手を使って工事の進行を止めたい」

 主催者から、3月14日官邸前行動、5月26日国会包囲行動などが提起された。

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