2018年03月14日 1518号

【地域に広がる/安倍9条改憲NO!/3000万署名/沖縄 ゲート前交流から那覇で署名行動/のぼり バナーに好反応】

 2月24日、ZENKO参加団として沖縄メンバーとともに辺野古ゲート前の座り込み行動と集会に参加しました。

 集会に初参加のアメリカ人男性は「戦争に抵抗するみなさんの運動を尊敬します」と話し、今後も参加する決意を表明。私たちも安倍9条改憲NO!3000万署名の取り組みを報告。連帯と決意を込めて海勢頭豊さんの『月桃』を歌いました。

 集会の発言で、厳しい闘いの中でも、常に新しい参加者を見つけて前に出てもらうことを心がけていた山城博治さんの姿が紹介され、思いを持つものの心を通わせるのがこの交流の場、と述べられていたことが印象に残っています。こうした取り組みの継続が今も新たな参加者を生み、運動の展望を切り開いている。私たちもつながっていきたいとの思いが強まりました。

 座り込み後、辺野古テント村や瀬嵩(せだけ)の浜を経て、オスプレイの墜落した安部海岸に行くと近所の方が事故時の様子を身振り手振りで教えてくれました。

 翌25日、那覇市小禄(おろく)駅の通路で全交沖縄メンバーと3000万署名行動。新基地反対や改憲反対を訴えるのぼりやバナーを見てすぐ「署名します」と近づき協力する人もあり、積極的に署名してくれる中高生も。約1時間で44筆が集まりました。

 新基地建設と軍事演習強化の中で命と生活を脅かされる沖縄の人びとの不安や怒りをじかに感じるとともに、沖縄の人びととつながり改憲を阻止しよう、と決意を新たにした行動でした。

(全交京都・川口健次)

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