2018年03月21日 1519号

【東アジアに非核・平和を 都内で3・6集会開く】

 総がかり行動実行委員会主催の「戦争させない 東アジアに非核・平和を!」集会が3月6日、都内で開かれた。

 講演で「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」共同代表の高里鈴代さんは「名護市長選は安倍政権に抵抗して立つ者をあらん限りの力で潰そうとするこの国の姿を示した。国は抑止力と称して宮古・石垣・与那国の軍事化を進めている。米国市民と連携し、国連にも私たちの抵抗を伝えていく」と表明。

 秋田からかけつけたイージス・アショア配備問題の真相解明を求める住民の会の佐藤信哉さんは「昨年11月突如、秋田県と山口県が配備地と発表。直ちに『住民の会』を立ち上げ、県知事要請や議会請願、集会・デモに取り組んだ。住宅地のど真ん中を候補地にするのは非常識。反対署名を集め、ひかずに頑張る」。

 全国市民アクションの高田健さんは「3月13日、ソウルで開かれる日韓市民シンポジウムに参加する。日韓民衆が共同して闘う。5月3日3千万署名第1次集約へ全力を」と奮闘を呼びかけた。
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