2018年05月25日 1527号

【A3パネル十数枚 足を止める人びと/横浜市議選に向けてもアピール】

 「署名が1350万筆に達しました。国民の10人に1人が署名したことになります。皆さんもぜひ!」―5月とは思えぬくらい冷えこんだ日、JR鶴見駅東西通路で、来春の市議選を目指す青島正晴さんが力強く呼びかけました。

 この場所は屋根がある空中通路で、多くの人が行きかいます。透明な壁に、仲間が手書きしたA3サイズのパネルをずらりと十数枚も貼り並べ、ちょっとしたギャラリーです。ジョン・レノン、キング牧師、安倍首相ほか写真や似顔絵に短いメッセージが書かれています。菅原文太さん「国がしなければならないことは二つ。国民を飢えさせないこと、戦争をしないこと」などなど。かなりの人々が、足を止めて読んでいきます。

 高齢のある女性に、「青島さんは来春の横浜市議選に立候補を予定しています」と話すと、「私は90歳なの。生きていたら必ず入れるわ」との返事でした。署名活動をしていると、大きな声で文句を言ってくる人がいる一方で、共感してくださるうれしい反応が必ずあります。この日、署名活動に参加したのは3名、署名数は1時間で11筆、『あおしま通信』の読者に3名の方がなってくださいました。

    (神奈川 M・S)

 5月10日、国会前などに呼応して6時間の3000万人署名行動。最後は、パネルを持ち「安倍はヤメロ」とコールしながら自民党枚方<ひらかた>選挙対策事務所までねり歩きでアピール(大阪・枚方市)。
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