2018年06月01日 1528号

【7・28〜29ZENKOin大阪へ 安倍打倒へ 世界の仲間と交流・議論】

 5月13日、東京・大阪をスカイプでつないで2018ZENKOin大阪全国実行委員会を開催しました。初めての試みでしたが、ZENKOin大阪の意義を共有し、メイン集会や分科会などの内容を深めることができました。

 実行委員会では5月3〜6日に行われた韓国連帯ツアー報告が行われました。朝鮮半島をめぐり大きく情勢は転換しています。4月27日に南北首脳会談が行われ、6月12日には米朝首脳会談が史上初めて開催されます。朝鮮半島の非核化、戦争状態終結を実現する歴史的な機会が訪れています。その背景にはキャンドル革命で文在寅(ムンジェイン)大統領を誕生させた韓国市民の運動があります。その闘いが今回、韓国連帯ツアーで訪問した釜山(プサン)、慶州(キョンジュ)などの反原発運動、星州(ソンジュ)のサード配備反対の闘いにも息づいていました。

 安倍政権はなお圧力を主張し、世界の流れから孤立していますが、その失敗は明らかです。対話こそ非核化への確かな道です。安倍を追い詰め、沖縄辺野古新基地、南西諸島への自衛隊配備、憲法9条改悪など戦争・改憲路線を転換させなければなりません。

 2018ZENKOin大阪は朝鮮半島の対話をつくり出した韓国をはじめとする世界の市民の闘いと沖縄の闘いとを強く結び、東アジアの平和構築、安倍政権の退陣、9条改憲阻止を実現する集会として実施します。

 森友・加計事件など民主主義の根幹を揺るがす深刻な問題が連日追及されています。「安倍ヤメロ」の声を束ね、運動を強めて内閣総辞職へ追い込まなくてはいけません。今、安倍9条改憲NO!3000万署名を街頭で戸別訪問でさらに広げることが、9条改憲を阻止し、安倍を打倒する大きな力となります。

 韓国、フィリピン、イラクなどグローバル資本と闘う世界の活動家と交流・議論し、国際連帯の力で東アジア・世界の平和をつくるZENKOin大阪にぜひご参加ください。

(2018ZENKOin大阪実行委員長 田中拓真)



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