2018年06月22日 1531号

【オスプレイ飛ばすな! どこにもいらない! 韓国からキャンドル届く 首都圏行動に3100人】

 「オスプレイ飛ばすな!首都圏行動」が6月5日、日比谷野外音楽堂で行われ、3100人が参加した。

 「戦争をさせない1000人委員会」の藤本泰成さんが主催者あいさつ。「2013年1月、この日比谷野音で沖縄全41市町村の代表がオスプレイ配備撤回の声を上げた。マイノリティーの権利が侵害されている中でマジョリティーの権利が確保されることはない。沖縄の空が守られないときに日本の空を守ることはできない」と力を込めた。

 東京・横田基地、千葉・陸上自衛隊木更津駐屯地、神奈川・厚木基地、沖縄・普天間基地の周辺で活動する市民らからの報告に続き、韓国「朴槿恵(パククネ)政権退陣非常国民行動」記録記念委員会のパク・ソグン共同代表がマイクをとる。「朝鮮半島に平和の春が近づきつつある。勝利した韓国のキャンドル行動が日本にも燃え移り、日本の平和運動が必ずや勝利することを願う」。同委員会は、韓国市民が自発的に集めたLEDキャンドル8千本を日本側にプレゼントした。

 参加者はキャンドル行動で歌われた『真実は沈まない』を合唱し、デモに出発した。

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