2018年07月06日 1533号

【地域に広がる/3000万署名/安倍退陣行動】

国会前 地域で安倍やめろ/手づくりバルーンで訴え

 6月10日国会前。森友・加計問題で改ざんし嘘の答弁をする安倍総理。日本のトップが虚偽答弁し、あの手この手で誤魔化す。都合が悪くなれば国民を黙らせる法律を作る。政治家の我儘(わがまま)は許されない。国民の税金を戦争への武器へ注ぎ込む安倍総理。国民は戦争したくはない。平和が欲しいのだ。税金を無駄に使うな、国民に税金を使え!

 暴走を止めるために安倍下ろし(辞任)バルーンを考え、皆に協力してもらって何とか間に合いました。国会前でも目立ち、好評だったようです。

 6月17日日曜日は、大阪市城東区役所前から道ジュネー(ねり歩き)。安倍総理下ろしバルーンを持ち、プラカードを掲げた「マネキンモブ」をしたりと工夫して、面白くアピールしました。もっといろんな人に行動してもらいたいという呼び掛けでした。

 ところが、警察官が5人もつきまとい、一般市民をカメラで盗撮! 上司の勝手な判断らしいが市民の許可なく撮影するのも法律違反にあたる。市民が声をあげ、替え歌を歌って歩くのは表現の自由。勝手な判断で「デモ」と決めつけ妨害させた警察官の上司は、人としてもダメです。

   (大阪市城東区・K)


若者も毎週戸別訪問に/対話から改めて憲法読む

 週1回城東区で戸別訪問しています。訪問を始めたのは、一つは安倍さんに早くやめてほしいから、もう一つは僕自身で決めた署名目標200筆をめざすためです。でも、1人ではなかなかできないので、2人でやることにしました。

 最初は緊張しながら1軒1軒回りました。「憲法9条改憲反対の署名で城東区内を回っています。ご協力お願いします」と声をかけました。断る人と留守が多く、実際に聞いてくれる人はわずかでした。でも、慣れたらスムーズに言えたのがうれしかったです。

 僕自身、対話することがこんなに難しいとは思いもしませんでした。「憲法9条って何ですか?」「憲法9条変わったらどうなるの?」などと聞かれた時に、どう答えたらいいのか戸惑いました。もう少し憲法のことを分かってたらすぐに答えられたと思い、憲法9条を読み直しました。

 今度同じ質問を受けたら「戦争する国にしてほしくない。平和な国になってほしい」と答えたいと思います。

  (大阪市・佐々木好雄)
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