2018年09月21日 1543号

【全国の連帯で沖縄知事選玉城さん勝利を 注目の名護市議選 新基地反対の民意揺るがず】

 辺野古新基地建設をめぐり全国的焦点となった名護市議選(定数26、9月9日投開票)。新基地容認の渡具知(とぐち)武豊市政に反対する野党系候補14人全員の当選には至らなかったが、厳しい選挙戦の中で新基地反対を貫いてきた大城敬人(よしたみ)、東恩納(ひがしおんな)琢磨、川野純治市議はじめ13人が当選。新基地反対議員は、与党だが反対の立場を明らかにしている公明市議2人を含め15人と過半数を占めた。名護市の民意は新基地反対であることが改めて示された。

 知事選は9月13日に告示される(30日投開票)。揺るがぬ辺野古反対、オール沖縄の民意を背に、玉城(たまき)デニー予定候補と「平和・誇りある豊かさを!ひやみかち うまんちゅ(気合を入れて頑張る民衆、みんなの意)の会」は、「翁長(おなが)知事の志を継ぐ」「平和で誇りある豊かさを」と全力で県民に訴えている。

 12日夜は「玉城デニー 女性総決起集会」、告示日13日朝は県庁前出発決起集会、22日にはうまんちゅ大集会も予定されている。全国から支援、連帯を強めよう。



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