2018年10月12日 1546号

【知事選をともに闘って】

沖縄はとても熱い/思いを一つにすれば大きな力に

 9月22日、うまんちゅ大集会。あいにくの雨模様でしたが、「翁長さんは雨男。そばまで来てくれているようだ」と主催者。真っ黒に日焼けしたデニーさんの登場にひときわ大きな声援が…。「子どもたち、孫たちが基地のない平和な沖縄で生きていけるように、沖縄のことは沖縄が決める」と力強く訴えました。

 最後は翁長樹子(みきこ)さん。「静かに見守っていたかったけれど、相手陣営の沖縄の民意を国の組織力で押しつぶすようなあまりにもひどいやり方に黙っていられなかった。翁長が命がけで守ろうとした沖縄。その心をデニーさんが継いでくれるんだ。みなさん、がんばりましょう。ヌチカジリ(命の限り)ですよ」と心を込めて訴えられました。

 会場いっぱいの熱気に触れ、がんばろうとの気持ちを新たにしました。那覇市内の交差点で「たまき」「デニー」「たまき」「デニー」と大きな声でかけあいコール。デニーさんへの支持を訴えました。手を振って笑顔で応える方、「頑張ってください」と声をかけてくれる方、など元気をもらえる行動でした。

 私一人の力は小さいけれど、思いを一つにして、みなが力を合わせれば大きな力になれると思いました。(9月27日)

(ZENKO京都・石田隆子)

デニーさんおめでとう/権力に屈せず民意示した大勝利

 9月22日〜24日、玉城デニー候補支援に駆けつけた私たちZENKO参加団は総勢25人で、狩俣信子県会議員事務所を中心に活動した。

 チラシ折り、ポスティング、交差点などで横断幕、のぼりを持ち、車に向かって手をふる手振り=A選対本部での手伝いなどを行い、「玉城デニーうまんちゅ大集会」にも参加。「ウチナーンチュのことはウチナーンチュが決める。ここで負けたら、県民が自ら基地を認めたことになる」との発言をかみしめ、雨の中、「絶対に勝つ!」という意志を確認し、3日間、全力で支援行動をした。

 那覇市内の手振りでは、タクシーがライトを点滅したり、笑顔で手を振り返してくれたり、そばを通る人が「がんばりましょうね」。狩俣事務所には「交差点での手振り見ました。元気でされてましたね。ありがとう」との電話も。デニーさんをみんなで応援している手応えを感じた。

 事務所の方とも「私たちも各地で署名をし、沖縄県知事選を訴えて連帯行動しています。安倍政権との闘いですから」と話し、民主主義を取り戻す! 安倍政権を倒すのは私たち市民≠ニ改めて認識できた連帯行動となった。

 デニーさんの勝利は権力に屈せず、沖縄の民意を示した大勝利だ! すごさに感動した。安倍政権の攻撃も厳しさを増すだろう。だが、私たちは決して負けない! 私たちが主権者≠セから。みんなで手を取り合って闘おう!

(大阪・ZENKO参加団・秋野恭子)



ホームページに戻る
Copyright Weekly MDS