2018年11月02日 1549号

【沖縄―稲嶺さん、安次富さんもともに/関西のつどいデモ800人】

 10月20日、大阪市内の「とめよう!戦争への道 めざそう!アジアの平和 関西のつどい」では800人が沖縄のように闘おうと声を上げた。

 稲嶺進前名護市長は「辺野古を止める」と報告。「知事選過去最高39万票の民意に対し、政府は行政不服審査法で撤回停止請求した。『法治国家』と口にしながら立法趣旨をねじ曲げる汚なさ。恥ずかしいと思わないのか。工事を強行しようが、軟弱地盤や活断層もあり、計画変更を知事が認めなければ進められない。あきらめず勝つまで非暴力で闘えば基地は止められる」

 安次富浩ヘリ基地反対協共同代表は「知事選応援に来た菅に『侵略者は帰れ』、県民葬でも『嘘つき』と声を上げたウチナーンチュの思い、県民の心が結果に表れた」と圧勝の背景を語る。「11月工事再開の可能性もあるが、県民の怒りを現場の闘いにつなげる。沖縄とともに安倍を変え、この国を変えよう」と訴えた。

 つどいは、11月3日のおおさか総がかり集会などを呼びかけ、デモで「改憲反対、新基地反対」をアピールした。

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