2018年11月23日 1552号

【「月桃の花」歌舞団 ガマ人間あらわる 12月2日 大津公演へ】

地域から命の連帯築きたい

 12月2日、オキナワ・フクシマとつながる希望のミュージカルコメディ『ガマ人間あらわる』大津公演を開催します。地域の仲間とともに会場満杯200人の参加で成功させようと呼びかけています。

 10月8日、28日には延べ49人の参加を得て公開リハーサルも開催しました。「初めて見た。リズミカルでよかった。忘れていたことを思い出した」「ダイレクトメールで知り、初めて見ました。(印象深かったのは)ガマの中の三展開。今後のチケット販売に協力したい」とうれしい感想が寄せられ、100枚のチラシを預かって「知り合いのイベントで挟み込む」など前売りチケット・チラシを持ち帰る人も25人以上に。

 10月31日には、「月桃の花」歌舞団と一緒にJR膳所(ぜぜ)駅で宣伝行動を行いました。三線・エイサーもあり、わずかの時間でしたが130枚を超えるチラシを配布。その後、安倍政権によって進められる改憲・戦争・原発・貧困政策を地域から変えていく「安倍ヤメロ!デモ」に取り組みました。仕事場から駆け付けたデモ初体験という人も。「安倍も麻生も片山もヤメロ」とアピールしました。

 安倍による命よりもカネ≠フ社会ではなく、福島と沖縄とつながる命の連帯≠ニなる場としての大津公演を成功させるためがんばります。

(ZENKO滋賀・岩崎晴彦)

街頭や公開リハで出会い

 今回の公演は滋賀県大津市です。滋賀県での『ガマ人間あらわる』は初めてです。

 これまで、大津市でストリートライブや公開リハーサルを行ってきた1つの成果は、住民役とエイサーをしたいと言う20歳の女性が現れたことです。10月28日の公開リハーサルでは住民役を、11月4日の団結まつりにはエイサーの演舞をしました。

 彼女との出会いは、10月8日の第1回公開リハーサルを観ていただいたことです。その後、エイサー体験教室に参加。住民役や当日のエイサー演舞のことを伝えると「出たい」と言ってくれました。街頭や公開リハで私たち歌舞団の存在を知ってもらい、仲間を増やしたいと考えています。

 11月10日、初の「歌舞団フェスタin大津」を行い、多くの方がチラシや当日精算券を受け取ってくれました。エイサー体験コーナーには老若男女の参加があり、「フェスタ」は大成功に。17日にはエイサー&手踊り体験教室があります。ここでも新しい出会いをつくりたいと思います。

 大津公演では、主人公のぞみ役の高校2年生が初舞台となります。また、なんと、会場が能楽堂という今までにないところです。皆さま、ぜひ、大津公演を観に来てくださいね。よろしくお願いします。

(「月桃の花」歌舞団・若林利行)

◆12月2日(日)14時開演(開場は13時半)/会場 大津市伝統芸能会館 能楽ホール
問い合わせ 090-6323-4858(みねもと)/06-6885-8475 http://gkabudan.jp/



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