2018年12月28日 1557号

【12/13那覇 高江にも「平和」バナー手渡す/辺野古へ連帯 現地訪問】

 12月12日、沖縄入りしたカン・ヒョヌクさん。13日夜の集会前に早速、緊迫する辺野古のキャンプ・シュワブゲート前をZENKOメンバーとともに連帯訪問した。ゲート前テントで「辺野古新基地建設とサードミサイル配備はつながっており、日米韓軍事体制を壊さない限り本当の平和はこない。安倍政権を朴槿恵(パククネ)政権のように1日も早く倒そう」と呼びかけると、拍手と歓声がわきおこった。投入強行の当日14日にも辺野古を再訪。辺野古の浜で「ピョンファ」(平和)と大書した連帯のバナーを贈った。

 約40人が参加した那覇集会で、カンさんは日米韓の戦争勢力による基地建設・強化に対する連帯した闘いを強調した。「ヘリパッドいらない」住民の会、伊佐育子さんも来場。「韓国とつながり、宮古、石垣、与那国やグアムとつながり、戦争する人たちに待ったをかけたい。基地のない島をこれからの世代にしっかりと手渡す夢や希望をもって、運動をやっていく」とアピールした。ソソンリと高江の状況は瓜二つだ。カンさんからともに闘う意思が表明され「ピョンファ」バナーが手渡された。高江でも翌日、工事が再開。バナーはゲート横に貼られている。

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